ドラマ「笑うマトリョーシカ」第6話(8月2日放送)では、物語が新たな局面を迎えます。
次期官房長官に選ばれた清家一郎の背後に潜む母・浩子の影がますます色濃くなる中、道上香苗が清家の過去と現在をつなぐ真実を掴むために奔走します。
この記事では、第6話のあらすじ、次回の展開予想、まとめ、登場人物について詳しく解説します。
Contents
「笑うマトリョーシカ」第6話ネタバレ
高校時代の鈴木俊哉(西山潤)は、父親の件で母親と引っ越し、
新しい学校で清家一郎(青木柚)と佐々木光一(濱尾ノリタケ)に出会います。
過去と現在の交錯
平和な学生生活を送っていた3人ですが、宇野耕介(河野達郎)の自殺が知らせられ、その葬式で俊哉は一郎と光一に自身の決意を伝えます。
「清家、お前を政治家に必ずする!」
と。これが二人の未来を決定づける瞬間となります。
和田島の影響
生徒会の会長を目指す過去の一郎は、和田島芳孝(加藤雅也)の演説映像を参考にします。
和田島は一郎の父ですが、彼らはお互いを知らないままです。
俊哉は一郎に和田島の血を引いていることを確認し、彼を励まします。この時点で、俊哉は一郎を支え続ける決意を新たにします。
官房長官に任命
そして現在。
清家一郎(櫻井翔)は官房長官に任命され、速報で取り上げられます。
俊哉(玉山鉄二)との抱擁や祝賀会での再会が描かれますが、その背後には複雑な思惑が隠されています。
佐々木光一(渡辺大)によって、影の支配者としての俊哉の存在が強調されます。
道上香苗の追跡
道上香苗(水川あさみ)は清家浩子(高岡早紀)の行動を追い、彼女が外国人支援施設に寄付していたことを突き止めます。
さらに、一郎がその施設で講演を行っていたことも判明。
浩子の思想が一郎に影響を与えていることが明らかになります。
浮かび上がる浩子の影響力
道上香苗(水川あさみ)の調査により、清家浩子(高岡早紀)の外国人支援活動が明らかになります。
一郎も関与していたこの活動は、浩子のヘイトスピーチへの強い反対姿勢を示すものでした。
さらに、浩子は和田島の墓参りで、一郎の従順さを不気味に評価します。
由紀と山中の調査
鈴木由紀(真飛聖)と山中尊志(丸山智己)は、俊哉を轢いた車の運転手に会い、事故の真相を探ります。
男性は運転に誤りがあったと謝罪しますが、由紀と山中は納得しません。
この調査は浩子の影響力がどこまで及んでいるのかを探るためでした。
俊哉の過去、メディアにリーク
俊哉の過去が週刊誌に掲載されるという情報が入ります。
この記事は一郎の政治生命を脅かす可能性があり、事務所は対応に追われます。
一郎と俊哉の決別
記事掲載後、一郎は俊哉との会話で感謝の言葉を述べながらも、
最終的に俊哉を切り捨てる決断をします。
「国民の不安があるものは…」という言葉と共に、俊哉との決別を公表します。
新たな人物の登場
俊哉の後任として、坂本一紀(中山麻聖)が登場します。
この人事は、一郎の政治家としての冷徹な判断を示すものでした。
一方、香苗は俊哉の安否を心配し、連絡を試みますが、彼の行方は分かず・・・。
感想レビュー
この第6話は、「笑うマトリョーシカ」の物語が新たな段階に入りました。
清家一郎の政治家としての成長と、それに伴う人間関係の変化が鮮明に描かれましたね。
特に、長年の友人である鈴木俊哉との決別は、政治の世界の厳しさを象徴するものでした。
浩子の存在感
一方で、清家浩子の存在感が増していることも注目点です。
彼女の外国人支援活動とヘイトスピーチへの反対姿勢は、一郎の政治的立場にも影響を与えています。
BG株事件
また、BG株事件の真相解明に向けた動きも継続しています。
道上香苗の調査や、鈴木由紀らの活動が、この事件の核心に迫る可能性があります。
一郎と俊哉の関係性、浩子の真の目的、新たに登場した坂本一紀の役割など、様々な要素が物語を動かしていく展開になりそうですね!
次回展開予想
第7話では、俊哉の過去がさらに掘り下げられ、浩子の危険思想が一郎にどのように影響を与えるのかが焦点となります。
また、一郎と俊哉の関係がどのように変化していくのか、そして香苗が真実にどれだけ迫ることができるのかが見どころです。
浩子の真意や和田島との関係も次回以降に明らかになるでしょう。
まとめ
第6話では、清家一郎の官房長官就任という栄光の瞬間と、鈴木俊哉との決別という悲劇が描かれました。
浩子の影響力や一郎の政治家としての覚悟が浮き彫りになり、物語は新たな局面を迎えています。
今後は、一郎と俊哉の関係性、浩子の真の目的、そしてBG株事件の真相解明がどのように展開していくのか、目が離せません。
登場人物
- 道上香苗(水川あさみ):浩子の活動を調査し、真相に迫る。
- 清家一郎(櫻井翔):官房長官に就任。俊哉との決別を決断する。
- 鈴木俊哉(玉山鉄二):一郎の長年の友人。過去が週刊誌にリークされ、一郎に切り捨てられる。
- 清家浩子(高岡早紀):一郎の母。外国人支援活動を行い、ヘイトスピーチに反対する。
- 佐々木光一(渡辺大):一郎と俊哉の旧友。一郎の成功を祝福する。
- 鈴木由紀(真飛聖):俊哉の事故の真相を探る。
- 山中尊志(丸山智己):由紀とともに調査を行う。
- 青山直樹(曽田陵介):俊哉の過去に関する情報をもたらす。
- 坂本一紀(中山麻聖):俊哉の後任として登場する新キャラクター。
- 和田島芳孝(加藤雅也):一郎の実父。過去の映像が登場。