ドラマ「イップス」の第9話では、運のない男・宮永隆一(萩原利久)が奇跡の復活劇を見せます。
そして、彼が巻き起こす予想外の展開とは?
この記事では、第9話のネタバレと感想を紹介します。
Contents
「イップス」の第9話ネタバレ
宮永隆一(萩原利久)は、何をやってもツキのない男。
1年前に友人の大城(三浦獠太)と起業しましたが、大城が成功する一方で、
宮永は失敗し、今では建設作業員として働いています。
しかも200万円近く借金をしている状況です。
事件の始まり
ある日、宮永のアパートに佐久間(ニシダ・コウキ)が取り立てに現れます。
宮永は逃げ出しますが、抵抗する宮永によって佐久間は死んでしまいます。
赤影との出会い
宮永は血の付いた証拠をポケットに入れて逃げ出しますが、道に飛び出したところで車にはねられてしまいます。
目を覚ますと、そこは動画配信で活躍するマジシャン赤影(本多力)のリビングでした。
赤影は宮永をはねてしまったため、ケガの手当をするために自宅に連れて帰ったのです。
さらなる不運と転機
赤影は100万円を差し出し謝罪しましたが、その時、テレビで建設現場の遺体発見のニュースが流れます。
宮永の作業着から血の付いた証拠が落ち、赤影は宮永が犯人だと気づき逃げようとしますが、足を滑らせて頭を打ち死んでしまい・・・。
偶然の出会いと正体隠し
慌てた宮永は立ち去ろうとしますが、赤影への取材でやってきたミコ(篠原涼子)と森野(バカリズム)に出会ってしまいます。
顔を見られたため、宮永は赤影になりすますことに決め、遺体を隠して取材を受けます。
真相の発覚
しかし、ミコと森野は宮永の様子が怪しいことに気づき、赤影の遺体を屋敷のどこかに隠していると断定します。
ミコの鋭い観察力と森野の推理で、宮永が隠した遺体の場所を言い当てます。
宮永の運命は?
さらに、建設現場の殺人事件の情報を持つ樋口(矢本悠馬)や、酒井(味方良介)からも情報を得たミコと森野。
宮永が事件の犯人だと突き止め、すべてが一気に解決します。
感想レビュー
第9話は、何をしても悪い方向に転んでしまう“ツイてない”男の物語が描かれました。
ここまで不運が続く?ってほど負の連鎖が続きましたね。
宮永は人を殺すつもりではなく、特に赤影に関しては運悪く彼自身が事故で死んでしまったのです。
そして、偶然訪れたミコと森野の強引な推理で、すべてが明らかになります。
ミコの強引さとふわっとした根拠で殺人事件が起こったと断定し、遺体を見つけ出すシーンは圧巻!
また、建設現場の事件も宮永の犯行と分かり、一気に解決したのは見応えがありました。
演技派の利久くんだからこそ、この宮永役に見入ってしまいました。
「イップス」での利久くんの演技は本当に素晴らしかったです。
コミカルな仕草や表情が自然で、最後の自白シーンで見せた相手を見つめる白眼は驚くほど印象的で、完全に引き込まれました!!
次回展開予想
『歪な十字架模倣事件』の真犯人を追うという大きな課題を抱えながらも、なぜ赤影の取材に向かったのか、疑問に思いました。
次回では、この伏線が回収されるのか、それとも別のエピソードが待っているのか、注目が集まります。
ミコと森野のコンビが次にどんな事件を解決するのか、目が離せません!
まとめ
「イップス」第9話は、運のない男・宮永隆一が巻き起こす予想外の展開と、ミコと森野の鋭い推理力が光るエピソードでした。
古畑任三郎を思わせるミステリーコメディーの要素が詰まったこの回は、視聴者を飽きさせない展開が続きます。
次回の展開も楽しみです。