ドラマ「6月1日放送)は、驚きの展開でした。
ミコ(篠原涼子)が因縁の恋愛小説家・南条理沙(アンミカ)との対峙を果たし、さらに緊迫した事件が絡むストーリーでした。
この記事では、イップス第8話のネタバレと感想、次回の展開予想を詳しくお伝えします。
Contents
ドラマ「イップス」第8話ネタバレ
ミコ(篠原涼子)は、以前からそりが合わない恋愛小説家の南条理沙(アンミカ)の恋愛トーク番組にゲスト出演することになりました。
この番組は、理沙と人気俳優の窪田達臣(河相我聞)がMCを務め、視聴者からの恋愛に関する悩みに答えるという内容です。
しかし、窪田は実は6年前に結婚しており、ミコがコメンテーターを務める情報番組でもその話題を取り上げていました。
窪田の裏の顔
窪田は理沙に対して結婚を隠しながら、大人の関係を続けるよう持ちかけていました。
ミコは、理沙の番組に出演するのを嫌がっていましたが、本番直前に大道具倉庫で窪田の遺体が発見され、収録は中止に。
現場検証が始まると、最近調子が良くなっていた森野(バカリズム)が早々に現れ、ミコや樋口一之(矢本悠馬)は驚きます。
森野はスケート場の事件(第7話)以来、調子が良いと話します。
謎の死と不自然な状況
検死の結果、窪田の死因は脳挫傷であり、倉庫の棚の上にあった石膏像が落下して下にいた窪田の頭を直撃した事故と警察は判断しました。
しかし、俳優が大道具倉庫に出入りすることに疑問を抱いたミコと森野は、理沙からも話を聞くことにしました。
理沙はミコを完全に無視して森野の質問にだけ答え、窪田の死亡推定時刻には楽屋で配信用動画の撮影を行っていたというアリバイを主張します。
森野のイップス再発
ここまで順調だった森野ですが、理沙の「私のことを疑っている?」という一言でイップスが再発してしまいます。
ここからはミコが単独で捜査を続け、理沙のスマホ2台持ちや小学生の関西弁の証言からトリックやアリバイを解明し、最終的に理沙に犯行を認めさせることに成功します。
感想
第8話の展開には息を呑みました。
ミコと南条理沙の因縁の対決
また、森野のイップス再発シーンでは彼の人間らしさが垣間見え、非常に共感できました。
ミコが一人で事件を解決する姿はとてもクールで感動しましたね。
ヒッチコックの『サイコ』を彷彿とさせるBGMの使い方も秀逸で、制作者たちの工夫が感じられました。
ただ、殺害の動機が弱いとかトリックが簡単すぎるという世の中の評判もありますが、小学生の関西弁の証言というアリバイ崩しは新鮮で驚かされました。
次回の展開予想
次回の展開は、予告編は“歪な十字架”が登場し、今後の展開にさらに期待が膨らみます。
誤認逮捕された異口治(モロ師岡)を釈放してほしいです。
森野のイップス再発が今後の捜査にどう影響するのかも気になります。
まとめ
第8話では、ミコが因縁の相手である南条理沙と対峙し、窪田の死の謎を解明するという緊迫感あふれるストーリーが展開されました。
森野のイップス再発というハプニングもありましたが、ミコの冷静な捜査が光りました。
「イップス」の今後の展開に注目が集まります。
イップス第8話の感想
『イップス』では殺害シーンにヒッチコックの『サイコ』を彷彿させる曲をBGMとして流していたと思います。
ところが、今回は理沙が殺意を持ったシーンでBGMを流していました。
私は不謹慎なことに「殺害までいかないのか」と拍子抜けしてしまいましたが、ワンパターンにならないようにという制作者たちの心意気を感じました。
殺害する動機が弱いとかトリックが簡単すぎるとか、世の中の評判はあまり芳しくないようですが、女の子の関西弁の証言というアリバイ崩しは今まで聞いたことのないパターンで驚きました。
予告編には“歪な十字架”が出ていました。
ミコと森野には『歪な十字架模倣事件』の真相に一日でも速く近づいてもらい、誤認逮捕された異口治(モロ師岡)を釈放してほしいです。