「全領域異常解決室（通称：全決）」の第７話（１１月２０日放送）、驚愕の展開が待ち受けていました。
雨野小夢（広瀬アリス）は、自分が天宇受売命という神であることに気づき、物語の重要な局面が描かれます。
その一方で、神の世界で特に深い絆を持つ「夫」である猿田彦（芹田正彦）が、ヒルコから「天罰」を下されるという不穏な展開が示唆されます。
今回は、第７話のあらすじと考察に加えて、展開予想も交えてご紹介します！
Contents
第７話のあらすじ
🟨第7話→11月20日(水)22時放送🟨
「私も神なんですね」
いよいよ全てが繋がる時が来る…‼️「夜の月の神」「室長」
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雨野小夢、天宇受売命の神性に目覚める
雨野小夢が自分が神「天宇受売命」であると気づく重要なシーンが描かれます。
彼女の変化を見守る「全決」メンバーたち、特に興玉雅（藤原竜也）の目には複雑な表情が浮かび、仲間内での関係性が新たな局面を迎えます。
このシーンは、小夢が神としての宿命と共に、チームの中で自分の役割を再認識する重要な転機となりました。
消えた仲間・大月比呂佳と「神隠し事件」
物語は過去に遡り、消えた料理研究家・大月比呂佳（田山由起）の「神隠し事件」に触れます。
比呂佳は、糧食を司る大宜津比売神であり、全決の仲間たちにとって大切な存在でした。
突然姿を消した彼女の失踪は、ヒルコによる仕業とされ、メンバーの心に深い痛みを残しています。
ヒルコの正体や目的が謎に包まれており、全決のメンバーにとって比呂佳を取り戻す決意がますます強まります。
芹田正彦への「天罰」と猿田彦の神としての役割
ヒルコから「芹田正彦に天罰を下した」という犯行声明が届きます。
芹田は猿田彦の神であり、天宇受売命の夫としても神話上重要な存在です。
全決の仲間である彼に天罰が下されるという衝撃的な展開に、仲間たちも驚きを隠せません。
この「天罰」は単なる懲罰ではなく、芹田が何か重要な役割を担う運命の始まりかもしれません。
🟨「あなたは今でも
私の夫なんですか?」🟨実は夫婦神だった2人…‼️
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神隠し事件とヒルコの狙い
メンバーたちは、神隠しの被害者が親交のあった神同士であることに気付き、ヒルコが関係性を探りながら計画的に神隠しをしている可能性を考えます。
この仮説が正しければ、ヒルコは神々の関係を利用して周到に狙いを広げていることになり、メンバーたちの緊張が高まります。
役小角の影
ヒルコが神ではなく、伝説の呪術師である役小角（えんのおづぬ）ではないかという仮説が立てられます。
役小角とは？
役小角（えんのおづぬ）は、飛鳥時代から奈良時代にかけて実在した呪術者であり、修験道の創始者として知られています。
彼は奈良県御所市付近で634年に生まれ、幼い頃から特別な才能を示していました。
17歳で元興寺で孔雀明王の呪法を学び、葛城山や熊野、大峰山などで厳しい修行を重ね、やがて神通力を得たと伝えられています。
また、前鬼と後鬼という鬼夫婦を改心させ、弟子として従えた逸話が有名です。
彼は鬼たちに親としての悲しみを教えるため、彼らの子供を隠すことで心を変えさせたとされています。
さらに、役小角は一言主神という神と対立したことでも知られています。
彼が吉野の金峰山と葛城山の間に橋を架けようとした際、一言主神が昼に働くことを拒否し、小角はこれを叱責しました。
このことが原因で一言主神からの讒言を受け、反逆者とされて伊豆大島に流されることとなります。
しかし、流刑中も海を渡って富士山で修行を続けたとされ、伝説に彩られたその生涯が語り継がれています。
もし彼がヒルコとして活動しているなら、全決メンバーにとって厄介な相手となることでしょう。
月読命（ツクヨミノミコト）登場！
第７話で登場する神は、月読命です。
🟨⬛️「新たな神」キャスト解禁⬛️🟨
第7話から新たな神として#石田ひかり が出演‼️
演じるのはスナックの経営者
佃未世（つくだ・みよ）🍸「夜の月の神」
月読命（ツクヨミノミコト）です🌙🟨 #全領域異常解決室 🟨
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月読命（ツクヨミノミコト）とは？
ツクヨミノミコトは日本神話における月の神で、天照大神やスサノオと並ぶ重要な存在です。
伊邪那岐命が黄泉から戻り、右目を洗ったときに誕生し、夜の国を統治する役割を持ちました。
その名には「月を読む」という意味が含まれ、農作業や暦にも深く関係し、月の満ち欠けを通じて農業神としても崇拝され、天照大神（太陽の神）やスサノオ（海の神）とともに三貴子と呼ばれる神々の一柱です。
第７話の展開予想
第７話では、芹田正彦に下された「天罰」の詳細が明らかになると期待されます。
彼が天宇受売命の夫としてどのように全決に影響を与えていくのか、そしてこの関係が天罰の原因なのかが焦点となるでしょう。
芹田が小夢の夫である猿田彦の神であることが今後の物語にどう影響するか、非常に気になるポイントです。
全決メンバーとして頼れる存在でありながらも、ヒルコに目をつけられる理由が隠されているかもしれません。
神々の間で絆がありながらも、敵対するヒルコの存在が二人の関係にどんな波紋を投げかけるのか、予想がふくらみます。
また、第７話では霊能者や古代の伝承に詳しい人物がゲスト出演する可能性もあります。
彼らが芹田の天罰についての情報をもたらし、物語に新たな展開をもたらすかもしれません。
気になる点や伏線
天宇受売命の夫である猿田彦としての宿命がヒルコに狙われる原因かもしれません。
夫婦神である二人の関係に深い意味があるとすれば、天罰の背後にはさらに大きな理由が隠されている可能性も。
役小角が現代に生きる伝説の呪術者として、神々に対抗する存在として登場するかが興味深いポイントです。
彼がどのように全決メンバーに関わっていくのか、ますます注目が集まります。
まとめ
第７話では、雨野小夢が自分の神性に気づき、物語の核心に迫る重要な瞬間が描かれました。
特に芹田正彦が猿田彦としての役割を持つことで、彼がなぜヒルコから狙われるのかが物語の鍵となりそうです。
芹田に下された「天罰」の真相や、夫婦神としての宿命がどう展開に影響するのかが明らかになるかもしれません。
ヒルコの真の目的や全決メンバーの結束が試される展開に期待が高まります。
これまで登場したUMAや妖怪や神などこちらにまとめています↓
登場人物
興玉雅（藤原竜也）：「全決」のリーダー的存在。
雨野小夢（広瀬アリス）：全決の一員で、天宇受売命の神。自分の神の力に気づき、成長していく。
芹田正彦（迫田孝也）：猿田彦の神であり、小夢の夫としての役割も持つ。第６話でヒルコから「天罰」を受ける。
