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新宿野戦病院の第1話ネタバレ感想!さすがのクドカン作品に納得!

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ドラマ『新宿野戦病院』がついに始まりました。

新宿歌舞伎町の路地裏に隠れた「聖まごころ病院」を舞台に繰り広げられます。

脚本を手掛けるのは、独自の世界観で観る者を魅了する宮藤官九郎さんです。

本記事では、第1話のあらすじと感想、次回展開予想をお届けします!

第1話から衝撃的な展開が続き、釘付けです!

新宿野戦病院の第1話ネタバレ

新宿歌舞伎町の繁華街でNPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表の南舞(橋本愛)は、

動画撮影中に泥酔した女性と出会います。

南舞の出会いと新宿野戦病院

その女性はヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)。

彼女を介抱するため、舞は聖まごころ病院に連れて行きます。

聖まごころ病院の医師たち

聖まごころ病院には、美容皮膚科医の高峰享(仲野太賀)をはじめ、

個性豊かな医師たちが働いています。

ヨウコは米軍の軍医

ヨウコの身分証から、米軍の軍医だということが判明します。

混乱の中、何とか処置を行いますが、ヨウコの所持金は122円。

ヨウコはまた戻って来ると言い残し、診療費を払わずに帰ってしまいます。

ヨウコの正体と再訪

後日、ヨウコは聖まごころ病院を訪れます。

そして、自身が海外医師免許を持ち、元アメリカ軍医の「外科」であることを明かします。

しかし、日本では医師免許がないため、正式な医療行為は行えません。

その中で、南 舞からの電話が入り、銃で撃たれた難民のムハマドを処置して欲しいと懇願されます。

ムハマドの処置とヨウコの決断

南が困っていると、ヨウコがやってきて、ムハマドを聖まごころ病院に搬送し、処置を開始します。

麻酔が効く前に開腹手術をするヨウコ!!

美容皮膚科医の高峰享(仲野太賀)は、

自分はシワをなくしたり、プルプルの肌にするために医師になったのに、

こんな手荒な手術するなんて!

と動揺を隠せません。

 

一方、新宿で警備のしごとをしている鍛冶が運ばれてきて、実はムハマドを撃ったのはこの鍛冶だと判明します。

鍛冶は、頭を強打しすぐに手術が必要な状態です。

ヨウコは、院長からドリルを借りて、院長の指示の元、鍛冶の頭に穴を開ける手術を始めます。

あ・・・

というヨウコに、享は

やめてーーー!

と身震いします。

小箱の行方

ヨウコは、戦地に赴いた時、日本にいる弟に渡してほしいと言い残して亡くなった米兵に渡された小箱を大事に持っていました。

だからムハマドを助けたというヨウコは、意識を取り戻した彼に小箱を渡しますが人違いでした。

 

ヨウコは院長に認められ、聖まごころ病院の二階に住むことになります。

そんな中、高峰享と食事に行くために待ち合わせしていた警察官の岡本勇太(濱田岳)は、

ホテルから南舞がでてくるところを目撃し・・・。

感想レビュー

第1話は、緊迫感あふれるシーンが連続でした!

第1話の見どころ

真面目で心優しいNPO法人で働く南舞(橋本愛)と、

破天荒なヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)という対照的なキャラクターの出会いが物語の鍵でした。

高峰享(仲野太賀)は、港区女子レベルの南舞(橋本愛)に、一目惚れしているようです。

金持ちも貧乏人も助ける!というヨウコ、

そして、この社会は平等か?と投げかける南舞。

二人の考えに困惑する享は、これから翻弄されていきそうです!

舞の裏の顔

ただ、舞には裏の顔があるようです。

舞は、この世は平等じゃない!

と言っていますから、何か理由がありそうです。

ヨウコは天才外科医ではない

ヨウコのキャラクターは、破天荒な女医です。

日本人とのハーフで、28歳で米軍の女医になっています。

いわゆる失敗しないような女医ではなく、

縫合も下手くそだし、天才外科医ではありません。

基本的に英語ですが、ちょいちょい岡山弁がでて、笑ってしまいました!

 

聖まごころ病院の危機

舞台となるまごころ病院は、存続の危機を迎えているという設定です。

院長の外科医・高峰啓介(柄本明)は、車椅子に乗り、手が震えながら処置。

院長の一人娘・高峰はずき(平岩紙)は、5浪して医者の道を断念。

院長のの弟で不動産コンサルタントの高峰啓三(生瀬勝久)はこの病院の土地を駐車場にして大金を得ようとしています。

40年、経理担当している白木愛(高畑淳子)は、何ヶ月も給料をもらっていませんがこの病院が大好きです。

ヨウコの母と院長のつながり

そんなまごころ病院に住む事になったヨウコですが、院長(柄本明)のつながりも垣間見えるシーンがありました。

院長は、大のジャズ好きです。

バーでジャズを聞いていると、リツコ・ニシ・フリーマン(余貴美子)を思い出していました。

このリツコ・ニシ・フリーマンは、ヨウコの実母です。

院長とリツコの間に何があったのか?

ヨウコを受け入れたのも、リツコの娘だと知っていたような感じがしました。

二人の関係も謎に包まれており、目が離せません。

それぞれの背景が少しずつ明らかになっていく展開が興味深いです。

さすがクドカン脚本の魅力

宮藤官九郎さんの脚本といえば、TBSドラマを思い出しますが(NHKも)、

フジテレビ系のドラマはどんな感じになるのか、興味心身でした。

さすが、独特のユーモアとシリアスな社会問題を巧みに織り交ぜてありましたね。

あっという間に引き込まれてしまいました。

特に、歌舞伎町ならではの、ワードが飛び交っていて、クドカンワールド炸裂していました。

キャストの演技

主演の小池栄子さん、仲野太賀さん、橋本愛さんといった豪華キャストの演技が最高に光っていましたね。

特に、ヨウコ役の小池栄子さんは、英語が多いし、大変だったと思います。

そして、強烈な個性を持つキャラクターを、振り切った演技で魅了しています。

「こたつのない家」も大好きでしたが、今回はまた違った演技で、彼女の存在感がドラマ全体を引き締めていました!
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次回展開予想

第1話のラストで、ヨウコが聖まごころ病院で働くというクライマックスを迎えましたが、次回以降の彼女の行動にも注目です。

ヨウコの行動と南舞の関係

彼女の過去が明らかになるにつれ、南舞との関係がどのように発展していくのかが気になるところです。

聖まごころ病院の未来

外科医不在の中でどのように困難を乗り越えていくのか、

また新たな医師が登場するのか、病院の未来にも期待が高まります。

次々とやってくる訳ありの患者と、個性豊かな医師たちの活躍にも注目です。

まとめ

『新宿野戦病院』第1話は、緊迫感と興奮が詰まった素晴らしいスタートでした!

宮藤官九郎の巧みな脚本と豪華キャストの演技が完全に融合しています。

今後の展開にも目が離せません!