「花咲舞が黙ってない」第2話は、赤坂支店の「情報漏洩」トラブルの調査に舞(今田美桜)たちが取り組みます。
調べを進めると、ある老舗珈琲ショップの出店地が銀行の何者かによって情報漏洩しているのではないかと判明します。
やる気を見せる舞ですが、昇仙峡(菊地凛子)は邪魔者扱い・・・。
それでは、「花咲舞が黙っていない」第2話のネタバレと感想レビューです。
Contents
「花咲舞が黙ってない」第2話のネタバレ
赤坂支店の「情報漏洩」トラブルの調査依頼
赤坂支店と取引がある「白石珈琲」の社長が、出店計画の情報漏洩を疑い、調査を依頼してきました。
白石珈琲は老舗の珈琲ショップですが、出店予定の土地が「オマールカフェ」という新規コーヒーショップに次々と横取りされる事態が続いていました。
オマールカフェは雲井CEO(浜田信也)が手掛けるアメリカの会社であり、その不自然な出店攻勢に舞(今田美桜)たちは違和感を覚えます。
舞と相馬(山本耕史)は調査を始めます。
すると、白石珈琲だけでなく、キングコーヒーという別の珈琲ショップも同じように出店予定地をオマールカフェに横取りされていることを突き止めます。
二つの珈琲ショップが連続して同じ問題に直面していることから、内部に情報を漏らしている人物がいるのではないかという疑念が強まります。
検査部の畑仲(三宅弘城)
さらに調査を進めると、出店予定の情報をオマールカフェに流していたのは
検査部の畑仲(三宅弘城)である可能性が高い
ことに気づきます。
畑仲は銀行内での出世街道を歩んでいましたが、突然の梯子を外される、銀行に対する不満を募らせていました。
その不満を抱えた畑仲は、情報を流す見返りに、オマールカフェへの再就職の話を持ちかけられていたことが判明します。
この事実が明るみに出たことで、畑仲は処分を受けることになりました。
舞は、改めて銀行の古臭い体質を変えたいと強い意志を見せます。
しかし、本部の経営企画部長である紀本(要潤)や昇仙峡(菊地凛子)は、舞たち臨店を邪魔者扱いします。
その存在を忌々しく思っているようです。
畑仲の処分が決まった後も、銀行内部の緊張は続きます。紀本や昇仙峡を含む上層部は、舞たちの動きを警戒しています。
彼らは、舞たちが内部の問題を明らかにし、改革を推し進めることが自分たちの権力を脅かすと感じているのか?
静観しているのは何か裏があるのか・・・。
経営企画部の昇仙峡は、舞たちの前で「この銀行の体質は変わらない」と断言します。
彼女の言葉には、長年にわたって勤務してきた経験からの発言にも聞こえます。
その守りの姿勢に舞は反発します。
銀行を支えていきたい!と強く訴えますが、昇仙峡の態度は変わりません。
花咲舞が黙ってない第2話感想とレビュー
やる気と使命感に燃える舞
フレッシュな意見を持つ花咲舞が、とっても初々しくて、春ドラマ感満載でした!
通常なら嫌がる部署への異動にも関わらず、舞はやる気と使命感に燃えていますね。
さっそく、臨店班のしごとを始める舞は、赤坂支店と取引のある「白石珈琲」の社長が調査に調査を重ねて出店計画をするものの、ことごとく「オマールカフェ」に取られていく謎を負いました。
ちなみに、オマールカフェの雲井CEO役を演じたのは、浜田信也さんです。
意味深な演技がとっても上手な俳優さんですよね!
そして、検査部の畑仲役は、三宅弘城さん。
つい最近まで、「不適切にもほどがある」に出演していましたね。
そんな畑仲は銀行内での出世街道を歩んでいましたが、突然の失脚により銀行に対する不満を募らせていました。
畑仲の気持ちもわかりますが、もし舞が考える風通しの良い「理想の銀行」だったなら、今回のような事は起こらなかったかも知れませんね。
舞と昇仙峡の対立
さて、気になるのは本部の経営企画部長である紀本(要潤)と、昇仙峡(菊地凛子)です。
紀本は、何かを企んでいるようですが、まだ正体を表しません。
いい人か、悪い人かと言えば、今のところ、「悪い人」に見えますね。
舞たち臨店を邪魔者扱いし、その存在を忌々しく思っているようです。
昇仙峡はキーマン
そして、昇仙峡は、おそらく女性行員の筆頭として、ここまで上り詰めたエリートでしょう。
その昇仙峡が、「この銀行の体質は変わらない」と断言しているのが気になります。
もしかすると、昔は舞と同じように理想を求めていたのではないかと思います。
だけど、何かをきっかけに、銀行の体質に抗うことを断念し、流されてしまったように見えます。
もしくは、上り詰めてそれを成し遂げようとしているのか・・・。
いすれにしても、昇仙峡はキーマンになるでしょう。
舞の情熱と正義感は、銀行の古い体質と対立することになりますが、昇仙峡の協力が必要になる時が訪れそうです。
次回の展開には、舞がさらにどのようにして理想の銀行を実現しようとするのか注目したいです!