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アンメット第6話ネタバレ
山本という患者の症状から、大迫教授(井浦新)がミヤビ(杉咲花)に出している処置と同じだと察した三瓶。
三瓶(若葉竜也)から相談を受けた星前(千葉雄大)は、綾野楓(岡山天音)に大迫教授が持つミヤビの記録を見せてほしいと頼みます。
綾野は、西島家の孫・麻衣と結婚すれば、実家の綾野病院に支援への約束が約束されますが、西島会長は綾野には現場を離れて西島医療グループの「経営者」として西島家に入ることを望んでいました。
綾野は、実家を助けるか、自分がやりたい事を辞めて西島家に入るのか、悩みます。
婚約者の麻衣といても、上の空の綾野・・・。
麻衣は、三瓶の仕業だと察して、邪魔をしないように釘を差します。
ミヤビの記憶の欠片
一方、ミヤビは大迫教授の処方を一旦やめました。
しかし残業していると、突然異変が!
一緒に残業していた星前が気づき、すぐに三瓶を呼びました。
ミヤビは
「影が消える」
と言い、三瓶は、記憶があったころのミヤビの一言だと気付き・・・。
ミヤビのデータは消去されていた
綾野は、早速ミヤビの検査記録を確認します。
しかし、ミヤビのデータが全て消去されていました。
違和感を感じた綾野は三瓶に連絡して、ファイルを復元させます。
すると、ミヤビの検査室に「西島会長」が入ってくる映像が写っていました。
なんで西島会長がミヤビの様子を見に来る必要があるのだろうか?
このただならぬ様子に、綾野と三瓶は、
西島会長は、ミヤビの記憶が戻ることを嫌がっていると察します。
そこへ大迫教授がやってきます。
三瓶は、論文を大迫教授へ突きつけ、意図的に記憶障害を残すようにしていたんだろうと言います。
しかし大迫教授は
何か問題でもあるのか?
と開き直り、すべてはミヤビが働ける環境を作ってあげたいと思っていたと言います。
アンメット=満たされない
当直室に戻った三瓶は、ミヤビと映った写真を眺めます。
今日のミヤビの「影が消える」と言ったことが頭から離れません。
それは、ミヤビが記憶があったころ、二人でロウソクを灯して話をした時の会話でした。
三瓶は、光を当てると影ができる。だけど
「アンメット=満たされない」
くまなく照らし、どうしたらアンメットをなくせるのか、その答えを探していると言うと、
ミヤビは三瓶にくっつくことで影が消えると言いました。
幸せな時間が流れたあの頃を思い出します。
藤堂院長のミヤビへの思い
一方、ミヤビは藤堂院長と共に、患者である山本の職場に出向いていました。
彼が働ける環境を作って欲しいと願います。
納得しない職場の上司に、院長も「職場復帰した人に理解を示してあげて」と助言します。
それはまるで、職場復帰したミヤビを受け入れた時の気持ちを語っているようでした。
おかげで山本はそのまま働くことができるようになりました。
翌朝のミヤビの記憶
翌朝。
ミヤビは目を覚ましてリビングに向かいます。
すると、「昨日」食べた豚足の骨が落ちていることに気づきます。
寝てしまったら昨日の記憶はすべて失われるミヤビが、昨日の記憶が残っていました。
ミヤビは急いで病院に行き、みんなに昨日の記憶があったことを報告するのでした。
アンメット第6話感想とレビュー
ミヤビの記憶が残っていた!
ミヤビちゃん、「昨日」の記憶が残っていましたね!
やったーーー!!!
豚足っていうのが、ミヤビらしいですね。
あんなに華奢なのに、お昼は毎回カツカレーを食べているミヤビちゃん。
アンメットは、杉咲花さんの食べるシーンが多いですよね。
タイトル回収
第6話では「アンメット」のタイトル回収がありましたね。
三瓶先生は、どうすればみんなが光が当たる場所になるかを考えている、心優しい先生でした。
個人的には、三瓶先生のメガネ姿にきゅんとしてしまいます。
さて、三瓶先生が、大迫教授に迫る様子には、もう涙が出ました。
あの目が、演技とは思えませんでした。
間のとり方とか、天才的ですよね。
三瓶役の若葉竜也さんの演技、本当にリアルで、素晴らしいです!!
こんな先生いるだろうな。と毎回思ってしまいます。
「アンメット」はキャスト全員演技が上手だし、贅沢な作品だなぁと毎回思います。
ちなみに、ボサボサ頭を霧吹きをかける様子は、とっても可愛かったですね。
そして、大迫教授。
悪びれないところは、嘘でしょ!!とショックを受けました。
大迫教授は、ミヤビの母を助けた過去があり、ミヤビの実家に行った時、それはそれは大歓迎されていましたし、絶大なる信頼があるのに、心が傷まないのかな?と思いました。
大迫教授は否定していましたが、西島会長から、新病院のプロジェクトが成功したならば出世させることを約束されているんでしょうね。
綾野先生の葛藤
また、綾野先生の心の動きも今回は顕著に現れていましたね。
これまで冷静を保っていた綾野先生ですが、実家の綾野病院の経営と、自分の結婚を両天秤にかけて、それでも自分が目指すものを失わなければならない葛藤が見えました。
西島会長の孫娘麻衣と結婚すれば、綾野病院は支援を受けるけれど、ミヤビの件に西島会長が絡んでいると知った今、かなり動揺していましたね。
麻衣の嫉妬
麻衣といても、心ここにあらずで、さすがの麻衣も「ミヤビのことばっかり!」と嫉妬心むき出しでした。
麻衣も、政略結婚だから綾野の事なんて愛していないと口では言っていますが、好きがダダ漏れです。
嫉妬する麻衣に、綾野は「なんで?」って顔をしていましたが、「これってもしかして好きってこと?」と気づいたようです。
まとめ
アンメット第6話は、ミヤビの記憶が戻る可能性が出てきました。
もやは三瓶先生の執念とも言えるでしょう。
記憶が蘇りつつあるミヤビですが、来週は一進一退しながらも、少しずつ核心に迫る様子が描かれそうです。