朝ドラ「おむすび」第16回(10月21日月曜日)は、ついに歩(仲里依紗)が帰郷!
糸島を離れていた彼女が、突然何の連絡もなく帰ってきたことで、米田家は大混乱。
結(橋本環奈)も神戸行きを前にして気持ちが揺れる中、家族の再会が引き起こす波乱の展開が見逃せません。
歩の突然の帰郷が、糸島やハギャルたちにどのような影響を与えるのか?
そして結と歩の姉妹関係はどうなるのでしょうか?
この記事では、そんな「おむすび」第16話のネタバレと考察をお届けします。
ネタバレ
糸島を離れていた歩(仲里依紗)が、突然何の前触れもなく米田家に帰ってきます。
家族全員、驚きと戸惑いでいっぱい。
かつてギャルだった彼女が、今は清楚な黒髪で落ち着いた姿に変わっていることにも、みんな驚きを隠せません。
結(橋本環奈)や両親の聖人(北村有起哉)、愛子(麻生久美子)は、久しぶりの再会に喜びを感じつつも、歩との距離感に戸惑います。
歩は家族へのお土産にマカロンを持ってきますが、どこかぎこちない空気が漂います。
そして
「私に電話がかかってきたら、いないって言って」
と、怪しげなお願いをして二階へと上がり、自分のギャル部屋ではなく結の部屋で寝ると言います。
祖母の永吉は
「男か借金取りに追われてるんじゃないか」
と冗談めかして言うも、その言葉に少しの不安が混ざっているのを感じ取る家族たち。
次の日、糸島の商店街に姿を現した歩は、周囲からすぐに気づかれてしまいます。
「歩ちゃんやろ?」
と、商店街の男(原口あきまさ)は声をかけ、噂が瞬く間に広まります。
街全体が「伝説のギャル」歩の帰郷に騒然とし、学校でも彼女の話題で持ちきりに!
そんな中、ハギャレンのルーリー(みりちゃむ)たちは憧れの歩の帰還に大興奮!
しかし、その期待に反して歩は
「ギャルなんてもうやめな、超ダサいから」
と冷たく言い放ち、彼女たちを困惑させます。
そして、ついに結との衝突が。
歩の一言が引き金となり、結は
「お姉ちゃんが好き勝手して、家族がギスギスして辛かった。
神戸のことも、真紀ちゃんのことも・・・お姉ちゃんなんて大嫌い!」
と家を飛び出してしまいます。
感想レビュー
「おむすび」第16話は、歩がいきなり帰ってくるシーンで、家族全員が戸惑う様子がリアルでした。
8年間も離れていたら、そりゃあ複雑な気持ちになりますよね。
しかも、ギャル時代の歩とはまったく違って、今は黒髪で落ち着いた雰囲気。
それがまた驚きでした。
歩がマカロンをお土産に持ってきたところは、なんだかちょっと微笑ましいというか、ちょっと照れくささも感じました。
でも、その後の「いないって言って」と二階に上がるシーンで、なんだか怪しいなと思ったんですよね。
祖母の永吉が「男か借金取りかに追われてるんじゃないか」って言ったのも、
ちょっと笑ってしまったけど、妙にリアルな感じがして、今後の展開が気になります。
そして、糸島の街全体が歩の帰郷に大騒ぎしているのが面白かったです。
歩がどれだけ伝説のギャルだったのかが、商店街の反応や担任の言葉から伝わってきました。
ハギャル連のギャルたちが「伝説のギャル」に憧れてテンション上がるのも、青春って感じで可愛かったです。
柚木は、緊張のあまりカミカミで、です!が「でチュ!」になってましたね笑
姉妹の確執は深い
でも、一番心に響いたのは、結と歩の姉妹の確執。
結が神戸行きで揺れている中、歩の帰還がさらなる負担になっているのが伝わってきました。
特に、歩に対して
「お姉ちゃんなんて大嫌い!」
と泣きながら飛び出すシーンは、結の複雑な感情がよく表現されていて、見ていて胸が痛くなりました。
結がずっと家族や周囲の期待に応えようと頑張ってきたことが感じられ、歩の存在がそれをさらに苦しくさせているんだなって。
橋本環奈さんが本当に涙声になっていて、感情があふれて本当に涙を流していたシーンだったんだと思います。
結の心の葛藤が、これからどう解決していくのか、ますます気になりますね。
それにしても、歩が「ギャルなんてダサい」と言ってしまうシーンは衝撃でした。
伝説のギャルだった彼女がそんなことを言うなんて、ハギャル連の子たちにとってはショックだったでしょうね。
でも、歩もきっといろいろなものを抱え込んでいるはず。
次回、彼女が何を抱えて帰ってきたのか、その理由が明らかになるのが待ち遠しいです!
伏線や気になる点
今回のエピソードで気になったのは、歩が突然帰郷した理由です。
彼女が糸島を離れていた間に何があったのか、そして「電話が来てもいないと言って」と頼む謎の電話の相手。
祖母の永吉が「男か借金取りか」と言っていたように、歩は何かに追われているのでしょうか?
また、結が「神戸の真紀ちゃんのことも…」と意味深な発言をした場面も引っかかります。
真紀ちゃんが誰なのか、そして彼女が結や歩にどのような影響を与えたのかが、今後の展開に大きく関わってきそうです。
さらに、歩が「ギャルなんてダサい」と言い放ったのも気になるポイントです。
伝説のギャルだった歩が、なぜそのような考えに至ったのか、彼女の心境の変化がこれからどう描かれるのかに注目です。
まとめ
第16話では、歩の突然の帰郷が米田家と糸島全体に波乱を巻き起こしました。
結の神戸行きを巡る迷いや、歩との姉妹関係の緊張感が高まり、家族全体が揺れ動いています。
歩が帰郷した本当の理由や、彼女が抱える問題が次回以降明らかになっていくのでしょう。
これからの展開から目が離せません!
登場人物の紹介
- 結(橋本環奈): 米田家の次女。神戸行きを前に迷いを抱えている。
- 歩(仲里依紗): 結の姉。突然帰郷し、家族や糸島の街に波紋を広げる。
- 聖人(北村有起哉): 結と歩の父。歩に対して何も言えず、悩んでいる。
- 愛子(麻生久美子): 結と歩の母。歩の突然の帰郷に驚きを隠せない。
- 永吉(未定): 結と歩の祖母。歩に対して疑念を抱く。
- ルーリー(みりちゃむ): ハギャル連のリーダー。歩を「伝説のギャル」として崇拝している。
今週の「おむすび」
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