花咲舞が黙っていない第9話では、東京第一銀行の大口取引先である東東デンキの粉飾決算問題が発覚し、舞(今田美桜)と相馬(山本耕史)が臨店に乗り出します。
彼らが真実を追求する中で明らかになる隠蔽工作、そして玲子(菊地凛子)が川野の死の謎に迫るシーンが展開され、物語は最終回に向けて大きく動き出します。
ここでは、第9話のネタバレと感想、次回の予想をお届けします。
Contents
花咲舞が黙っていない第9話ネタバレ
第9話は東東デンキの粉飾決算がスクープされたところから始まります。
東京第一銀行の大口取引先である東東デンキの不正が明らかになり、
舞と相馬は虎ノ門支店に臨店します。
彼らは東東デンキの元社員から、銀行が新聞報道よりも先に粉飾の事実を把握していたにもかかわらず、それを隠蔽していたことを聞かされます。
隠蔽工作と報告書のもみ消し
舞と相馬は報告書を作成しますが、紀本(要潤)は玲子(菊地凛子)にこの報告書をもみ消すよう指示します。
舞は報告書を突き返されたことに不満を抱きますが、相馬は隠蔽の指示を出したのは銀行側であるとすぐに気づきます。
川野の手帳と謎の「石垣」「51」
その頃玲子は、亡くなった婚約者川野が残した手帳を眺めていました。
手帳には「石垣」「51」という謎の文字が記されており、その意味を玲子は解読しようとします。
そんな中、紀本は、銀行内で選ばれた者だけが知る「51(極秘情報)」が存在することを打ち明けます。
玲子は、川野が銀行の「51」を調べ、秘密を知ってしまったことを確信します。
財務大臣「石垣」との接触
玲子は紀本によって財務大臣「石垣」に会います。
川野が手帳に記した「石垣」が、彼であることを知ります。
玲子は川野の死の真相と銀行の秘密を探る決意を新たにします。
芝崎の疑惑と早瀬の告白
休憩中にコーヒーを買いに行った舞は、芝崎(飯尾和樹)がある女性とその娘と親しげにしているのを目撃し、不倫を疑います。
その女性は早瀬という行員であり、彼女は東東デンキの粉飾決算を知り、
上司の吉原部長(平山祐介)に報告したものの口止めされていました。
芝崎は舞たちの説得により、早瀬に真実を話すように促します。
早瀬の退職と吉原部長のリーク
早瀬は舞たちに、吉原部長に口止めされていたにもかかわらず、その吉原部長から新聞社にリークするように命じられ、記者の取材を受けたことを告白します。
早瀬はその後、東東デンキに出向させられ、最終的に退職に追い込まれてしまいます。
相馬の異動と臨店班の解散
数日後、相馬は横浜にあるふじみの丘支店への異動が決まります。
舞に臨店班も解散の可能性があることを伝えます。
これにより、舞は一人で臨店班の仕事を続けることになります。
相馬の異動と早瀬の退職に責任を感じた舞は、いつもになく落ち込みます。
自宅で相馬と話し合います。
玲子の決意
翌朝玲子は、一人臨店班で志戸子をする舞の元を訪れます。
そして、舞にこの銀行を変えるために協力を求めます。
玲子は川野の死の真相と銀行の秘密を追求する決意を固め、舞と共に行動を開始します。
感想
第9話では、物語が一気に動き出しました。
東東デンキの粉飾決算問題と隠蔽工作、そして川野の手帳に記された謎が次々と明らかになり、最終回への期待が高まります。
相馬の異動や早瀬の退職に対する舞の責任感も描かれ、彼女の成長が感じられました。
そして早瀬さんは、まだ5歳の娘を一人で育てていますから、次の就職先がいい職場であることを願います。
また、玲子と舞の新たな協力関係がどのように展開するのか、非常に楽しみです。
次回の展開予想
次回はいよいよ最終回。
舞と玲子が力を合わせて銀行の秘密を暴き、悪を一掃する姿が描かれることでしょう。
相馬の異動後、舞が一人で臨店班の仕事を続けることになりますが、彼女の成長と決意が試される場面が多くなるはずです。
玲子が川野の死の真相を突き止め、銀行内の「51」の秘密を解明することが期待されます。
まとめ
第9話では、東東デンキの粉飾決算と銀行の隠蔽工作が明らかになり、舞と相馬の奮闘が描かれました。
玲子は川野の手帳に記された謎を追い、財務大臣「石垣」との接触を果たします。
相馬の異動や早瀬の退職によって舞の責任感が増し、最終回に向けて物語はクライマックスへと突入します。
次回、舞と玲子の協力によって銀行の悪を一掃する姿を期待しています!