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アイシー第1話ネタバレと感想!ストロベリーナイトと似てる?

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「アイシー」第1話が放送され、瞬間記憶能力“カメラアイ”を持つ冷静な刑事・柊氷月(波瑠)が登場しました。

7年前の失踪事件と空き家で発見された遺体が繋がる衝撃的な展開が話題です。

今回は、第1話のネタバレと感想を、ドラマ好きの視点から辛口コメントも交えつつお届けします!

あらすじ:空き家に隠された7年間の闇

物語は空き家の和室で発見された遺体から始まります。

遺体はスーパーの店長・小山田満(水澤紳吾)と判明。怨恨による犯行が疑われ、捜査が進められます。

捜査一課第3強行犯第1係の主任・柊氷月(波瑠)は、野次馬の中に7年前の失踪事件で見覚えのある女性・相川遥(山口まゆ)を発見。

彼女から7年前に行方不明になった浅倉さつき(森ふた葉)との関係を聞き出します。

その会話の中で、当時の事件現場で発見された痕跡や、彼女が隠していた秘密が明らかになり、物語は一気に緊迫感を増していきます。

一方、空き家で新たに凶器の包丁が発見され、そこには江藤達夫(黒羽麻璃央)の指紋が!

さらに調査を進める中で、江藤が過去に勤務していた職場や彼が抱えていた社会的不満などが明らかになり、彼の狂気の裏には複雑な背景が。

江藤は女装趣味を隠れ蓑にしていたものの、実は7年前から浅倉さつきを監禁していたことが明らかになります。

さつきがどのようにして生き延びてきたのか、その壮絶な日々にもスポットが当てられます。

衝撃の展開でさつきが保護される瞬間は視聴者の感情を揺さぶり、江藤の非道な実験が暴かれるラストは圧巻でした。

このラストシーンには、彼が実験に執着する理由や、その背後にある悲哀も描かれ、ただの悪役ではない人間らしさが垣間見えました。

感想:ストロベリーナイトを彷彿とさせるサイコサスペンス

まず、波瑠さん演じる柊氷月の冷徹さとカメラアイという特殊能力が際立っていました。

記憶力を武器に事件を解決する刑事のキャラクター設定は「ストロベリーナイト」の姫川玲子を思い出させますね。

特に、女性刑事特有の孤独感や過去のトラウマを描く手法が似ているため、既視感が強いのは否めません。

しかし、「ストロベリーナイト」のような緊張感や心理描写の深さが今のところ足りない印象です。

江藤が7年間もさつきを監禁していたという非道な行為の背景が薄っぺらく感じられたかも・・・。

また、新人刑事の瑞江律(柏木悠)が警察官長官の息子という設定も既視感有り。

彼の成長物語が描かれるのでしょう。

見どころ:氷月と陽菜の姉妹関係

柊氷月のフラッシュバックシーンが印象的でした。

幼少期に自宅クローゼットに隠れた過去が彼女にトラウマを与えている様子が描かれました。

一方で、妹の柊陽菜(加藤菜津)に冷たく接する理由も気になります。

姉妹の関係性が今後のストーリーにどう影響するのか注目です。

また、江藤の家で発見されたさつきのロゴ入りケース。

7年前のことも鮮明に覚えている氷月の記憶力が事件解決に大きく貢献し、この能力がどのように活かされるのかも興味を引きます。

辛口コメント:今後に期待したいポイント

全体的に面白い要素は多いものの、展開が急ぎすぎている印象を受けました。

特に、江藤の動機や彼がさつきを拉致するに至った詳細が描かれていないため、彼のキャラクターに深みが足りなかったかな・・・。

また、柊氷月のカメラアイの能力が、今のところ「おや?」と感じる場面も。

彼女の過去と、能力がつながっていくのかな?

今後、この能力が彼女の弱点や葛藤に繋がるような展開を期待したいです。

まとめ:第1話の評価と今後の展開予想

「アイシー」第1話は、ストロベリーナイトを彷彿とさせるキャラクター設定とストーリー展開で話題を集めました。

波瑠さん演じる柊氷月の冷徹さと、7年ぶりに救出されたさつきの感動的なシーンが印象的でした。

次回以降では、柊氷月のトラウマや瑞江律の成長、妹・陽菜との関係がどのように描かれるのかが気になるポイントとなりそうです。