ドラマ「虎に翼」7月25日木曜日放送（第84回）では、
寅子（伊藤沙莉）がライトハウスで涼子（桜井ユキ）と玉（羽瀬川なぎ）の間に立ち、二人が正面から話し合う手助けをします。
この記事では、第84話のあらすじや展開予想、主要登場人物について詳しく解説します。
Contents
虎に翼7月25日木曜日あらすじ（第84回）
優未（竹澤咲子）と稲（田中真弓）に留守番を頼みライトハウスにやってきた寅子（伊藤沙莉）は、
玉（羽瀬川なぎ）と涼子（桜井ユキ）が正面から話し合えるように手を打つ。
玉は自分がいるせいで、涼子が好きなことができないのではとずっと悩んでいた。
涼子は母・寿子（筒井真理子）が亡くなる際に残した言葉を打ち明ける。
引用：https://bangumi.org/tv_events/Ai9gBlaJwAE
虎に翼7月25日木曜日ネタバレ（第84回）
寅子は、学校帰りの優未を見かけます。
クラスメイトの女子二人は、先生にお友達にならないと叱られるという理由で、優未に声をかけていました。
優未は、そんなことなら友達になれないから、大丈夫だと言って一人で帰っていきます。
帰宅した寅子は、優未を抱きしめました。
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優未と一緒に帰っていた女の子二人は、先生から頼まれ、“優未と友達になってあげていた”だけでした…。
「お互い無理しても誰も幸せじゃないし、そこから友達になるのは難しいと思う」
そんな優未の姿を見ていた寅子は…#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 #竹澤咲子 pic.twitter.com/LSNEd8fjeC
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) July 24, 2024
一方、涼子と玉の件も、自分に何ができるだろうか？と考えます。
次の日曜日、寅子（伊藤沙莉）は優未（竹澤咲子）と稲（田中真弓）に留守番を頼み、ライトハウスに向かいます。
神奈川の厚生指導所なら、空きがあると言います。
そして、たくさん考えたけれど、答えが出せなかったから、
玉は涼子に胸の内を明かして、二人の問題を解決するように言います。
涼子と玉の対話
そこで、玉（羽瀬川なぎ）と涼子（桜井ユキ）が正面から話し合う場を設けます。
玉はここを出たいと言い、お使えしたその日から、十分すぎるほど良くしてもらったし、
せっかく自由になったのに、自分が縛り付けていること、中途半端に生き残ってしまったことを悔いていました。
玉は自分がいるせいで涼子が好きなことができないのではと悩んでいました。
涼子は、大声を張り上げます。
種頼とは、本当の意味で夫婦にはなれなかったから離縁した。
桜川家から開放してあげたかったと、本音を打ち明けます。
涼子は母・寿子（筒井真理子）が亡くなる際に残した言葉を打ち明けます。
涼子の母・寿子の言葉
涼子は母が亡くなる前に言った
「世継ぎだけは産みなさい。
一人で生きる人生はさみしい。」
という言葉を思い出します。
この言葉は涼子にとって大きな支えとなり、今後の決断に影響を与えることになります。
玉と一緒にいたくて、縛り付けてしまったと謝りました。
涼子は、玉と一緒にいるのが幸せだと涙を流します。
寅子は、二人が対等であるべきで、すべてを諦めないでほしいと言います。
玉は、涼子の負担になりたくない・・・
だけど、涼子なしの人生はありえないし、親友になってほしいと英語で伝えました。
二人は抱き合って、涙を流します。
そんな二人を見つめる寅子も、涙が溢れて止まりませんでした。
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互いの思いをすべて打ち明ける二人。
自由になれた涼子を自分が縛りつけているという玉に、
一人になることが恐ろしく、玉を側においてしまっていたという涼子。でも…
「どんなに大変でも、玉と生きていくことが幸せなの」#朝ドラ #虎に翼#桜井ユキ #羽瀬川なぎ pic.twitter.com/UKurMvzkSz— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) July 25, 2024
感想レビュー
涼子の母の言葉を聞いた玉は、
「自分の存在が涼子の負担になっているのではないか」という悩みを打ち明け、解消しました。
玉の悩みの解決
涼子の告白によって、二人の関係はより深まりました。
涼子にとって、玉はもう使用人ではなく、いなければならない相棒です。
ライトハウスでの活動も新たな展開を迎えることになりそうです。
涼子の新たな一歩
寅子や玉との絆も一層強くなり、物語はさらに感動的な展開になりそうですね。
涼子の夫について考察
涼子の夫については明確な情報がなく、様々な可能性が考えられました。
涼子は、夫と離縁していました。
戦後の社会変動で華族制度が廃止されたことにより、涼子の家は地位や財産を失い、その結果、夫との離縁したのかもしれません。
涼子の一番の思いは、玉以上に心を打ち明ける人ではなかったこと、
そして、桜川家に養子にきた夫を、桜川家から開放させて上げたかったことでした。
法の道を諦め、家を守るために結婚したものの、華族としての特権が失われたことで、夫との関係も清算したのでしょう。
涼子にとっての玉の存在
いずれにしても、涼子にとって、玉は特別な存在です。
玉は涼子にとって、家族以上の支えであり、心の寄り所となっています。
玉がいなけば、たくさんの困難も乗り越えることができず、自分自身がどうなっていたか分からないという涼子の言葉がありました。
涼子が玉と共に過ごす時間や、玉への思いを抱く場面が描かれることで、感動のエピソードとなりました。
まとめ
『虎に翼』第84回では、涼子の母・寿子が残した言葉が大きな鍵となり、
涼子と玉の関係が深まる重要なエピソードが展開します。
寅子の助けもあり、二人はお互いの気持ちを理解し合い、前向きな未来に向かって歩み出します。
ドラマ「虎に翼」の7月25日木曜日放送（第84回）のキャスト
- 寅子（伊藤沙莉）: 主人公。優未と稲に留守番を頼み、涼子と玉の対話をサポート。
- 涼子（桜井ユキ）: ライトハウスの経営者。母の言葉を思い出し、新たな決意を固める。
- 玉（羽瀬川なぎ）: ライトハウスで涼子と共に働く。自分の存在が涼子に負担をかけていると悩む。
- 優未（竹澤咲子）: 寅子の娘。留守番を頼まれる。
- 稲（田中真弓）: 寅子の知人。優未と共に留守番をする。
- 寿子（筒井真理子）: 涼子の母。亡くなる前に涼子に重要な言葉を残す。
- 語り（尾野真千子）: ナレーションを担当。
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