ドラマ「問題物件」第5話では、金縛りの謎を巡る調査が展開されます。
午前4時に必ず起こる恐怖の現象、そして暗躍する“黒い影”の正体とは？
恵美子と犬頭が、怪異とされる現象の裏に潜む真実を暴いていきます。
この記事では、第5話のあらすじを詳しく解説しつつ、感想や考察を交えてお届けします。
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問題物件第5話のあらすじ｜金縛りが起こる家
販売特別室の若宮恵美子（内田理央）は、犬太に背中を布団のように扱われながら目を覚まします。
その様子を見ていた室長・大島雅弘（宮世琉弥）にからかわれ、室長代理の片山芳光（本多力）から新たなクレーム案件が告げられます。
今回の依頼は 「金縛りが起こる部屋」 の調査。
依頼者は岡崎諒（下野紘）と妻の杏子（戸松遥）。
彼らの話によると、約1か月前から 毎朝4時に金縛りが発生する というのです。
恵美子は早速岡崎家を訪問しますが、自治会長・三宅（春海四方）に出くわします。
彼は
「この家に関わるとろくなことがない」
と不吉な警告をし、ゴミ分別の問題にも苦言を呈します。
犬頭光太郎（上川隆也）が現れないため、調査が思うように進まない恵美子。
室長・雅弘から、犬太がここ数日 お腹を壊していた ことを聞き、犬頭が現れない理由に納得します。
犬頭登場！ 近隣調査開始
再び岡崎家を訪れると、突然犬頭が登場！
そして、恵美子と共に近所の聞き込み調査を開始します。しかし、金縛りの原因になりそうな有力情報は得られません。
自治会長・三宅は岡崎家のゴミの分別に怒っているだけで、金縛りに関する証言はなし。
さらに、夜明け前には近隣を巡回しているといいますが、岡崎家に直接嫌がらせをしている様子はありません。
しかし、隣のアパートの住人が 公園で目撃されている ことが判明。何か関係があるのでしょうか？
金縛りの真相とは？
岡崎家を訪れると、杏子が 「実家に帰る」と荷造りを始めた との連絡が。
金縛りの恐怖に耐えかねてのことでした。
犬頭の提案で、岡崎家を一時ホテルへ避難させ、恵美子が 一晩泊まって金縛りが本当に起こるか検証する ことに。
翌朝、犬頭に起こされた恵美子は 確かに金縛りを体験 したと証言。
しかし、その直後に窓が揺れ、何者かの気配を感じたことを報告します。
調査を進めると、この家が 競売物件で、相場より安く売られていた ことが発覚。
前の住人・鈴木家は 3人家族で、父親が自殺、母親は入院中 という悲劇に見舞われていました。
犬頭の知人で探偵の有村（浜野謙太）が調査を進めると、鈴木家の息子・ 健斗が音響を学ぶ大学生で、公園で目撃されていた男 だと判明します。
犬頭がハンマーで真相を暴く！
真相を突き止めるため、犬頭は午前4時に恵美子と待ち合わせ。ハンマーを持ち岡崎家へ向かいます。
家の周囲や金縛りが起こる部屋の家具を 次々にハンマーで破壊 しながら、健斗をおびき出す作戦を決行。
その結果、金縛りの仕掛けが発覚！
健斗は 特殊な音響技術を使い、岡崎家に心理的な影響を与えていた のでした。
感想｜大島不動産社長の陰謀が浮上？
今回の事件では、犬頭の推理力と大胆な行動が際立っていましたね！
「金縛り＝幽霊」と思わせつつ、実は 音響を使った心理操作 という科学的なトリックが仕掛けられていた点が面白かったです。
また、今回のエピソードでは 大島不動産の社長・大島高丸（船越英一郎）の悪事が浮き彫りに なりつつあります。
彼は雅弘（宮世琉弥）の叔父でありながら、雅弘を失脚させようとしているようです。
恵美子に無理な案件を押し付けることで失態を演じさせ、雅弘の責任を問う狙いなのかもしれません。
犬頭が雅弘を守るために動いている可能性もあり、今後の展開に注目です！
また、家具をハンマーで破壊する際に飛び出した 「槇村香」 というワード。
これはアニメ『シティーハンター』のオマージュでしたね！
こういった遊び心が散りばめられているのも、本作の魅力のひとつです。
ゲスト出演者紹介
岡崎諒（下野紘）
金縛りが発生する家の住人。毎朝4時に金縛りに襲われるが、妻・杏子とは異なり「黒い影」を見たことがない。
岡崎杏子（戸松遥）
諒の妻。金縛りに悩まされ、ついには実家に帰る決意をする。
三宅隆正（春海四方）
自治会長。岡崎家のゴミ分別に厳しく、夜明け前の町内巡回をしている。
鈴木健斗
鈴木家の息子。音響技術を用いて岡崎家に金縛りを引き起こしていた。
まとめ｜次回の展開が気になる！
「問題物件」第5話では、オカルト的な現象を科学で解明するという秀逸なミステリー要素が光りました。
さらに、大島高丸の陰謀が次第に明らかになり、犬頭と雅弘の関係にも変化が生まれそうです。
次回も目が離せません！ ぜひ見逃さずにチェックしてくださいね！
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